エアコンの穴あけと室内配管カバーの基本|第2回エアコン勉強会を実施しました
エアコン工事のなかでも、配管を通す穴あけと室内の配管カバーは、あとからやり直しがきかない作業です。神戸市・尼崎市・伊丹市・芦屋市でエアコン工事をしているE-lecの社内勉強会(第2回)で、実際に確認している手順をまとめました。今回は初参加のS氏、H氏を迎えて行いました。
第2回エアコン勉強会を実施しました
E-lecでは、実際のお客さま宅に入る前に手を動かして覚えてもらうため、社内でエアコン工事の勉強会を開いています。今回はその第2回です。
初参加のS氏とH氏が加わり、練習用に組んだ壁を使って、穴あけと室内配管カバーの2つに時間を使いました。どちらも仕上がりの良し悪しがはっきり出るところなので、最初のうちに身につけておきたい作業です。
エアコンの穴あけは「開ける前」で決まる
エアコンの配管を通すための穴(配管穴・スリーブ穴)は、一度開けてしまえば元には戻せません。だからこそ、実際に開ける時間よりも、開ける前の確認にいちばん時間をかけます。
穴あけ前に確認している4つのこと
- 穴が室内機の裏に隠れるか:据付板を当てた状態で、本体からはみ出さない位置かを確認します
- 壁の中に何があるか:柱・筋交い・下地、そして壁の中を通っている配線や配管に当たらないかを確認します
- 勾配がついているか:ドレン水が自然に流れるよう、屋外側をわずかに下げた角度で開けます
- 外壁側の仕上がり:雨仕舞いやパテ埋めまで考えたうえで、無理のない位置かを見ます
勉強会では、実際に開ける作業よりも、この確認の手順を繰り返し練習しました。
やり直しがきかないから確認を省かない
慣れてくるとつい飛ばしたくなる工程ですが、壁の内部は外から完全には見えません。少し時間がかかっても、毎回同じ手順で確認するクセをつけてもらうようにしています。
なお、壁の中の配管をそのまま使う隠蔽配管のエアコン交換では、確認すべきことがさらに増えます。
室内配管カバーは「合わせてから切る」
室内の配管カバーは、お客さまがいちばん目にする部分です。配管をきれいに通せていても、カバーの継ぎ目が浮いていたり水平が出ていなかったりすると、工事全体の印象が変わってしまいます。
今回は次の流れで練習しました。
- 採寸して、直線部材とコーナー部材の割り付けを決める
- 直線部材を必要な長さに切り、切り口を整える
- ベースを壁に固定する(水平とビス位置を確認)
- 配管を収めてカバーをかぶせ、継ぎ目の納まりを確認する
ポイントは「切ってから合わせる」のではなく、「合わせてから切る」こと。この順番を守るだけで仕上がりがかなり変わります。
よくあるご質問
エアコンの配管穴はどこに開けるのが正解ですか?
壁に筋交いがあると、エアコンの穴は開けられませんか?
室内にも配管カバーは必要ですか?
穴あけだけ、配管カバーだけの依頼もできますか?
次回に向けて
次回は、今回練習した内容を通しでやってみるところまで進める予定です。工具の扱いや段取りも含めて、現場に近い形で繰り返していきます。
同じ日に、助手歴6ヶ月の見習いは配管の右出し(右直)設置を練習していました。そちらはエアコン配管の右出し(右直)設置とはにまとめています。工事費用の目安については神戸市のエアコン取り付け費用相場もあわせてご覧ください。
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