エアコン配管の右出し(右直)設置とは|基本の納まりを解説|E-lec株式会社
勉強会

エアコン配管の右出し(右直)設置とは|見習い人が練習しました

公開日 更新日

エアコン配管の「右出し(右直)」とは、室内機の右側から配管を出して、そのまま壁を抜いて屋外へ配管する納まりのことです。ご家庭のエアコン工事でいちばんよく出てくる形で、助手歴6ヶ月の見習いがこの練習を行いました。神戸市・尼崎市・伊丹市・芦屋市でエアコン工事をしているE-lecの社内勉強会での一コマです。

エアコン配管の右出し(右直)とは

室内機の右側から冷媒配管とドレンホースを出し、すぐ横の壁から屋外へ抜く配管の納まりです。室内で配管を長く引き回さずに済むため、多くのご家庭でこの形になります。

シンプルに見えますが、配管を曲げる位置が少しずれるだけで室内機が壁から浮いたり、配管カバーがきれいに収まらなくなったりします。基本だからこそ、丁寧にやる必要のある作業です。

エアコンの冷媒配管を右出しで取り回す練習をしている見習い作業員
練習用に組んだ架台を使って、配管の取り回しを確認しているところ。

右出しと左出しはどう決まるのか

配管をどちら側から出すかは、基本的に室外機を置く位置で決まります。室外機が室内機から見て右側にあれば右出し、左側にあれば左出しです。

納まりどんなとき気をつけること
右出し(右直)室外機が右側・壁のすぐ向こうにある配管が短く曲げも少ない。室内機裏の収まりを丁寧に
左出し室外機が左側にある配管を室内機の裏で回すため、厚みが出やすい
配管を延長する場合室外機を離れた場所に置く配管が長くなるほど冷暖房の効率に影響が出やすい

※ 実際の納まりは現場の状況によって変わります。詳しくは現地でご確認します。

見習い人が練習したこと

助手歴6ヶ月の見習いが、次の点を繰り返し練習しました。

  • 室内機の裏で、冷媒配管とドレンホースをどう重ねて収めるか
  • 配管を曲げる位置と、つぶさないための曲げ方
  • 室内機が壁にぴたりと付く状態になっているか
  • ドレンホースが下り勾配を保ったまま外に出ているか

一度組んでは外し、また組み直す。この繰り返しで、手が覚えるまでやってもらいます。

練習だからできること

お客さま宅では、当然やり直しはできません。だからこそ、練習のうちに何度も失敗しておくことに意味があると考えています。

よくあるご質問

エアコン配管の「右直」「右出し」とは何ですか?
室内機の右側から冷媒配管を出して、そのまま壁を抜いて屋外へ配管する納まりのことです。配管を室内で長く引き回さずに済むため、多くのご家庭でこの形になります。
配管は右出しと左出し、どちらが良いですか?
室外機を置く位置に近いほうを選ぶのが基本です。右出しのほうが配管が短く、曲げも少なく済むケースが多いですが、室外機が左側にある場合は左出しになります。
配管を無理に曲げるとどうなりますか?
冷媒配管は銅でできているため、きつく曲げるとつぶれてしまいます。つぶれると冷媒が流れにくくなり、冷暖房の効きが落ちる原因になります。曲げの半径に余裕を持たせて取り回します。
左出しにすると工事費は高くなりますか?
配管の長さや化粧カバーの有無で変わるため、一概には言えません。神戸市・尼崎市・伊丹市・芦屋市であれば、現地を見てからお見積りします。

基本の形を体に入れる

まずは右出しを一人で通しでできるようになるのが目標です。ここができれば、そこから応用の納まりにも対応していけます。

この日の勉強会の全体の様子はエアコンの穴あけと室内配管カバーの基本に、工事費用の目安は神戸市のエアコン取り付け費用相場にまとめています。

エアコンの室内機を取り付けている電気工事士
WRITER
木村 俊貴代表 / 第二種電気工事士

第二種電気工事士/神戸市・尼崎市・伊丹市・芦屋市を中心に、エアコン取り付け・交換工事と電気工事を行っています。

戸建て・マンションを問わず、隠蔽配管の交換や200Vへの切り替えなど、少し面倒な工事もお受けしています。現場でよくいただくご質問を、このブログでご紹介しています。

エアコンの取り付け・交換は神戸市・尼崎市・伊丹市・芦屋市のE-lecへ

記事を読んでも判断がつかないときは、現地を見てからお見積りします。
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